JwwClipMonitorは、Windowsのクリップボードにコピーされた画像ファイルをJw_cadの形式に変換、もしくは逆にJw_cadでコピーされた図形を各種画像形式に変換するアプリです。
zipファイルを解凍し、JwwClipMonitor_Setup.exeを実行してください。
実行時に「WindowsによってPCが保護されました」と言う画面が出ます。その画面の「詳細情報」をクリックすると「実行」ボタンがあらわれます。「実行」ボタンを押すとインストールプログラムが実行されます。
インストーラは以下のランタイムがインストールされていない場合、自動的に取得してインストールします。
Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ
.NET デスクトップ ランタイム 6.0.6
インターネットに接続できない環境でインストールする場合はあらかじめこれらのファイルをダウンロードして直接インストールしてください。
アプリを起動すると、クリップボードを監視します。クリップボードデータの変換モードは2種類あり、ラジオボタンで切り替えます。
画像からJw_cad
画像をJw_cadのクリップボード形式に変換します。
画像が他のアプリでコピーされるとその画像が表示され、画像の形式がリストに表示されます。
画像形式を選んで変換ボタンを押すとJw_cadの形式に変換され、Jw_cadで貼り付けることができます(※1)。
画像形式は、次のいずれかです。
(※1)貼り付けられる画像はピクチャフォルダのJwwClipMonitorフォルダにあります。Jw_cadの仕様で、そのままでは元画像を削除すると、貼り付けた画像も消えます。そのため、貼り付けた後にJw_cadで「画像同梱」を行うことをお勧めします。
Jw_cadから画像
Jw_cadでコピーされた図形を各種画像形式に変換します。
Jw_cadで図形がコピーされるとその図形が表示され(※1)、変換できる画像形式がリストに表示されます。
画像形式とJw_cadに貼り付けるレイヤの縮尺(※2)を選んで変換ボタンを押すと、その画像形式に変換され他アプリで貼り付けることができます。
画像形式は、次のいずれかです。
(※1)Jw_cadでクリップボードに保存されるデータは、線色や線種の情報が書かれたヘッダがありません。そのためにコピー元の色や線種とは異なることがあります。
(※2)縮尺は、リストにあるものでレイヤの縮尺に近い物を選んでください。